カフェにピザ窯を置くと、一番変わるのは 「カフェ」から「食事も目的になる店」へ変わること です。
今までコーヒー・スイーツ・軽食中心だった店に、ピザ窯が入ると売り方がかなり広がります。
1. ランチ需要を取り込める
カフェはどうしても、
「お茶する場所」
「スイーツを食べる場所」
「時間つぶしの場所」
として見られがちです。
そこに窯焼きピザが加わると、
「昼ごはんを食べに行く店」
「友人とランチする店」
「家族で食事できる店」
に変わります。
つまり、カフェタイムだけでなく、食事時間帯の売上を作りやすくなります。
2. 客単価が上がりやすい
コーヒー1杯だけだと客単価は限られます。
でも、ピザがあると注文の組み合わせが変わります。
たとえば、
- ピザ+ドリンク
- ピザ+サラダ
- ピザ+スープ
- ピザ+デザート
- ピザ+ワイン・クラフトビール
というセット販売ができます。
カフェの弱点である「単価の低さ」を補いやすくなります。
3. 滞在理由が増える
ピザ窯があると、お客様の来店目的が増えます。
「コーヒーを飲みに行く」だけでなく、
「焼きたてピザを食べに行く」
「窯焼きランチを食べに行く」
「友人を連れて行きたい」
という理由が生まれます。
小さなカフェほど、“あの店に行く理由” が大事です。
4. 店の印象が一気に強くなる
ピザ窯は、厨房機器でありながら、かなり強い演出になります。
焼き上がる香り。
チーズが溶ける音。
窯から出てくる熱々のピザ。
店内にある“本格感”。
これだけで、お客様の記憶に残りやすくなります。
「ピザ窯のあるカフェ」
というだけで、他店との差別化になります。
5. SNSで紹介されやすくなる
カフェは写真映えが大事ですが、ピザ窯はその点でも強いです。
焼きたてのピザ、窯の雰囲気、チーズが伸びる瞬間、季節野菜の彩りなど、投稿されやすい要素がたくさんあります。
特に、店内にコンパクトな窯が見えると、
「こんなカフェにピザ窯があるんだ」
という意外性も出ます。
6. 夜営業にも展開しやすい
昼はカフェ、夜はバル。
この形にしやすくなります。
たとえば夜は、
- 窯焼きピザ
- 焼き野菜
- グリルチキン
- アヒージョ
- 窯焼きチーズ
- ワイン
- ビール
のように展開できます。
ピザ窯があると、カフェから カフェバル へ広げやすくなります。
7. ピザ以外のメニューも作れる
ピザ窯はピザだけに使うともったいないです。
カフェなら、
- 焼きカレー
- グラタン
- ラザニア
- ホットサンド
- 焼き野菜プレート
- ローストチキン
- 窯焼きスイーツピザ
- 焼きリンゴ
- フォンダンショコラ風デザート
などにも使えます。
「窯焼きメニュー」というカテゴリーを作れるのが大きいです。
8. お店の“専門性”が上がる
普通のカフェメニューだけだと、どうしても似た店が多くなります。
でも、ピザ窯があると、
「こだわっている店」
「ちゃんと料理も出せる店」
「ここでしか食べられないものがある店」
という印象になります。
これは価格競争から抜け出すうえで、とても大事です。
まとめると
カフェにピザ窯を置くと、こう変わります。
お茶の店から、食事も楽しめる店になる。
客単価が上がる。
ランチ・夜営業・テイクアウトに広げられる。
SNS映えして、店の印象が強くなる。
ピザ以外の窯焼きメニューも作れる。
特に小さなカフェなら、ピザ窯は単なる調理器具ではなく、「集客装置」兼「看板メニューづくりの道具」 になります。
カフェ用途なら「本格感」よりも、置ける・扱える・メニュー展開できるかが肝です。候補を比較して、最後に結論をはっきり出します。
結論から言うと、**カフェに一番向いているのは「1枚焼き・コンパクト・高温・見せられる窯」**です。
その条件で見ると、第一候補は Dogama K3のようなコンパクトな珪藻土ガス式ピザ窯 です。
一番おすすめ:Dogama K3タイプ
カフェの場合、ピザ専門店ほど大量に焼く必要はありません。むしろ大事なのは、店内の雰囲気を壊さず、ランチ・軽食・夜カフェメニューに広げられることです。
Dogama K3は、コンパクトな1枚焼きで、炉内は500℃まで上げることができ、400℃・約2分で「外はパリッと、中はもっちり」とした焼き上がりを目指せる構造とされています。実際の導入事例では、立ち上げ約30分で400℃に達し、1日30枚近く焼くこともあると紹介されています。
さらに、資料上では設置スペース1㎡以下、排気ダクト不要、予熱推奨30分、焼き上がり90秒、1枚焼き最大30cmという比較表になっており、小さなカフェの厨房・カウンターまわりでも検討しやすい仕様です。
カフェに合う理由
一番大きいのは、「料理設備」ではなく「店の演出」になることです。
カフェに置くなら、厨房の奥に隠すより、できれば客席から少し見える位置に置いた方が強いです。
お客様からすると、
「このカフェ、ピザ窯があるんだ」
「焼きたてが食べられるんだ」
「ランチにも使える店なんだ」
という印象になります。
Dogama K3は珪藻土の断熱性や遠赤外線の特徴を打ち出しており、資料では保温効果が高く、外部へ熱が伝わりにくいこと、遠赤外線で食材の旨みを引き出す点が説明されています。
この「窯っぽさ」と「コンパクトさ」の両立が、カフェ向きです。
ただし、条件によっては電気式も候補
ビルイン店舗、商業施設内、ガス使用や排気条件が厳しいカフェなら、高温電気ピッツァ窯も現実的です。
たとえばマルゼンの電気ピッツァ窯 Carino は、最高設定温度500℃、ナポリピッツァを90秒で焼成できるとされ、炉床に20mmの石板を採用して連続焼成にも対応する設計です。扉ガラスと遠赤外線ランプで焼成の様子が見えるため、オープンキッチンの演出にも向いています。
ただし、200Vタイプは電源容量の確認が必要です。1枚焼きのCPO-067でも、外形寸法は幅635×奥行730×高さ655mm、電源は1φ200V、消費電力3.3kWとされています。
100Vタイプもありますが、マルゼン公式では100Vタイプは焼成ごとに3〜5分のインターバルが必要とされています。ランチピークで次々焼きたい店では、少し待ち時間が出る可能性があります。
本格ピッツァを主力にするなら別候補
「カフェだけど、ピザを完全な看板商品にする」なら、ツジ・キカイの クラシカ・ナポリ ロッサ CLN-1GX のようなガス式ナポリピッツァ石窯も候補です。
CLN-1GXは1枚焼きの小型モデルで、外形寸法は幅675×奥行855×高さ710mm、焼成能力は直径35.6cmのピッツァ1枚、使用最高温度550℃、質量は約150kgです。
ただ、排ガス排気口もあり、重量もあるので、カフェに気軽に置くというよりは、ピッツァをかなり本気で売る店向けです。
私ならこう選びます
| カフェのタイプ | 最適な窯 |
|---|---|
| 普通のカフェに新メニューとしてピザを入れたい | Dogama K3タイプ |
| 客席から見せて「窯焼きカフェ」にしたい | Dogama K3タイプ |
| ガスや排気の条件が厳しいビルイン店舗 | 高温電気ピッツァ窯 |
| ピザを主力商品にして専門性を出したい | ガス式ナポリピッツァ石窯 |
| 軽食・冷凍ピザ・トースト系中心 | 卓上電気ピザオーブン |
なので、カフェ向けに一言で言うなら、
最適なのは、Dogama K3のような「小型・1枚焼き・高温・見せられるピザ窯」です。
理由は、カフェに必要な 省スペース性、雰囲気づくり、焼きたて感、ピザ以外への応用、ランチ売上アップ のバランスが一番良いからです。
丸越工業株式会社(能登珪藻土研究会 会員)
このピザ窯を製造販売している能登珪藻土研究会の会員です。会員のなかでも丸越工業株式会社がもっともこのDOGAMAを販売設置していますので安心して相談してください。

