ピザ窯導入からメニュー提供開始までの準備スケジュール

供開始の約8週間前から進めます。

8~6週間前:導入目的を決める

最初に、ピザ窯を導入する目的を整理します。

  • ランチを強化する
  • 客単価を上げる
  • テイクアウトを始める
  • 看板商品をつくる
  • ピザ以外の窯焼き料理を提供する

提供予定枚数やピザのサイズも決めます。

6~5週間前:設置場所と設備を確認する

次の項目を確認します。

  • 本体寸法
  • 設置スペース
  • 搬入経路
  • ガスの種類
  • ガス容量
  • 電気容量
  • 厨房換気
  • 給気
  • 作業動線
  • 消防や管理会社への確認

物件が決まっている場合は、厨房図面や写真を販売店や設備業者に共有します。

5~4週間前:メニューと価格を決める

最初に提供するピザを3~5種類程度に絞ります。

各商品について次の内容を決めます。

  • 生地の重量
  • サイズ
  • ソース
  • チーズ
  • トッピング
  • 原材料費
  • 販売価格
  • セット内容
  • テイクアウト対応

4~3週間前:窯を発注し、設備工事を手配する

機種、仕様、納期、見積もりを確認して発注します。

同時に、必要なガス工事、換気工事、作業台の設置などを手配します。

ピザピール、カッター、温度計、皿、テイクアウト箱なども準備します。

3~2週間前:設置と試作を行う

窯を設置して試運転を行います。

実際に使用する生地と具材で、次の項目を確認します。

  • 予熱時間
  • 焼成温度
  • 焼成時間
  • 回転させるタイミング
  • 底面の焼き色
  • 耳の膨らみ
  • チーズの溶け方
  • 提供までの時間

試作結果を記録し、商品ごとの基準をつくります。

2~1週間前:スタッフ練習を行う

スタッフ全員が同じ手順で焼けるように練習します。

  • 生地の伸ばし方
  • 具材の量
  • ピザピールへの移動
  • 窯への投入
  • 焼成中の回転
  • 取り出し
  • カット
  • 盛り付け

複数注文が入った場合の動きも確認します。

提供開始直前:告知と最終確認

店頭、ホームページ、SNSなどで新メニューを告知します。

提供開始前に次の項目を確認します。

  • 食材の在庫
  • 生地の仕込み数
  • メニュー表
  • 価格表示
  • テイクアウト箱
  • 注文の受け方
  • 提供時間の案内
  • 清掃手順
  • 異常時の連絡先

提供開始後:記録して改善する

営業開始後は、次の内容を記録します。

  • 注文枚数
  • 時間帯別の注文数
  • 提供時間
  • 焼き直しの回数
  • 食材ロス
  • 原価率
  • お客様の反応
  • スタッフが困った作業

記録をもとに、メニュー数、仕込み量、価格、厨房動線を改善します。

4週間で導入する場合

短期間で導入する場合は、次のように進めます。

1週目

機種選定、設置条件確認、見積もり、発注

2週目

設備工事、メニュー決定、備品準備

3週目

搬入、設置、試運転、試作

4週目

スタッフ練習、告知、提供開始

ただし、在庫や工事日程によっては4週間で導入できない場合があります。

8週間で導入する場合

物件工事や新規開業と合わせる場合は、8週間程度を確保すると準備しやすくなります。

前半4週間で設備とメニューを決め、後半4週間で設置、試作、練習、告知を行います。

まとめ

ピザ窯の導入では、窯を選ぶことと同じくらい、設置後の試作とスタッフ練習が重要です。

導入目的
→設置条件確認
→窯の選定
→メニュー設計
→発注・設備工事
→搬入・設置
→試作
→スタッフ練習
→提供開始
→営業後の改善

この流れで準備すると、導入後の混乱を減らし、安定したメニュー提供につなげられます。