飲食店向けのコンパクトピザ窯には、ガス式、電気式、本格ピッツェリア向け、軽食向けなど、さまざまなタイプがあります。
代表的な候補としては、次のような製品があります。
Dogama K3
Dogama K3は、珪藻土ブロックを組み合わせて造られた、ガス式の1枚焼きピザ窯です。
前回の記事では、主な仕様を次のように紹介しました。
- 幅676mm
- 高さ690mm
- 奥行800mm
- 本体重量約82.5kg
- スタンド重量約32.5kg
- 約30分で400℃前後まで昇温
- 高温・短時間で1枚ずつ焼成
- カフェや小規模飲食店向け
- 窯専用の排気煙突が不要
約80cm角のスペースを目安に設置できるため、大型の石窯や薪窯を置くことが難しい店舗でも検討しやすいことが特徴です。
珪藻土の断熱性能によって窯内の熱を保ちやすく、外側が極端に熱くなりにくい構造になっています。
窯専用の排気煙突は必要ありませんが、ガス機器を使用する厨房として、適切な換気と給気は必要です。
マルゼン Carino CPO-067
マルゼンのCarinoシリーズは、業務用厨房機器メーカーが扱う電気式ピザオーブンです。
電気式を希望する店舗や、ガス配管を新設しにくい店舗では候補になります。
温度設定や操作を標準化しやすい一方で、必要な電気容量、焼成温度、立ち上がり時間などを確認する必要があります。
ツジ・キカイ CLN-1GX
ツジ・キカイのピザ窯は、本格的なナポリピッツァを提供する専門店などで検討される機種です。
高い焼成性能を持つ一方、設置条件、ガス容量、厨房スペース、排気設備などを事前に確認する必要があります。
本格ピッツェリアとして一定の販売枚数を予定している店舗に向いています。
ニチワ NPOシリーズ
ニチワのピザオーブンは、電気式を中心に、軽食、冷凍ピザ、カフェメニューなどへの対応を検討しやすい製品です。
操作性を重視する店舗や、スタッフごとの焼き上がりの差を少なくしたい店舗では候補になります。
コンパクトピザ窯を選ぶときの比較ポイント
製品名や本体価格だけでなく、次の項目を比較します。
- ガス式か電気式か
- 最高温度
- 予熱時間
- 1枚当たりの焼成時間
- 同時に焼ける枚数
- 本体寸法
- 重量
- 搬入経路
- ガスまたは電気の必要容量
- 厨房換気
- 清掃のしやすさ
- メンテナンス体制
- ピザ以外の料理への対応
小規模店舗では、大きな窯を選ぶことよりも、予定している販売枚数を無理なく焼けることが重要です。
Dogama K3は、約80cm角の設置スペース、ガス式の高温焼成、1枚焼き、石窯のような雰囲気を持つことから、カフェや小さな飲食店向けのコンパクトピザ窯として紹介しやすい代表例です。
丸越工業株式会社(能登珪藻土研究会 会員)
このピザ窯を製造販売している能登珪藻土研究会の会員です。会員のなかでも丸越工業株式会社がもっともこのDOGAMAを販売設置していますので安心して相談してください。


